書籍のご紹介

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 いのちの砂時計―終末期医療はいま
 
・著者 共同通信社社会部
・出版社 日本評論社
・定価 1,680円(税込)
・B6版 207ページ
・ISBN 978-4-535-58539-3 (4-535-58539-3) C-CODE 3036 NDC 492.918


生と死の狭間で過酷な選択に苦悩する人々、残された時間を懸命に全うしようとする子供たち。
反響を呼んだ新聞連載の単行本化。

「終末期医療をめぐる混迷と葛藤。愛する家族を看取ったり、最期のときを意識しながら生きる人々の思い。救急、小児、難病、格差、がん…。さまざまな現場を訪ね、医療従事者や患者、家族らが織りなす人間模様を追い続けた。生と死をめぐる現実を伝え、そのありようを読者と一緒に考えたかった」(「取材後記」より)。生と死のはざまで重く困難な選択を迫られる人々の悲しみと苦悩、そして希望を描き、圧倒的な反響を呼んだ新聞連載「さよならのプリズム」、待望の単行本化。

くわしくはこちら(日本評論社のホームページへ)

※第4章<「人生の最終章をどう描くか」−識者に聞く>に、
当会副会長・穏土ちとせのインタビュー記事
「尊厳死法制化で『無言の圧力』が」が掲載されています。

目次
第1章 終末期医療の最前線―苦悩する医師たち
第2章 小さな命を抱きしめて―悩み抜き、輝きを模索する
第3章 過酷な難病ALSと向き合う―それぞれの選択
第4章 「人生の最終章」をどう描くか―識者に聞く
第5章 ドヤの街、山谷で旅立つ―ここが人生の終着駅
第6章 救える命、救えない命―様々な「格差」
第7章 がんで逝く、がんを生きる―残された時を家族とともに
第8章 人生の最後に結び合う絆―感謝と別れがひとつになるとき
終章 幸せな最期、それを支える医療―対談=鎌田寛・上野千鶴子

生命倫理と法II 
 
 ・樋口 範雄・岩田 太=編 

・出版社 弘文堂 
・定価 3,360円(税込)

発行 2007年12月 
・ISBN978-4-335-35410-6 C3032

 生命倫理はどこで道を間違えたのか?
 生命倫理がこれまで扱わなかったテーマを取り上げ、法や法律家が果たすべき役割を再考する。

くわくはこちら(弘文堂ホームページへ)

   ※第1章4の<「医行為」の問題点−患者家族の視点から>の項を、
当会会長・大塚孝司がバクバクの会の意見として執筆しております。

目 次
第1章 医行為の再検討
 1 「医行為」概念の再検討(樋口範雄)
 1−1 樋口論文に対する若干のコメント(佐伯仁志)
 1−2 医行為概念の再検討−行政法学の立場からのコメント(山本隆司)
 1−3 アメリカの状況−消費者主導の医療ケア・サービスの一例として(ロバート・B・レフラー/三瀬朋子訳)
 2 「医行為」概念の解釈運用について(野口尚)
 3 AEDの市民使用に関わる問題(三田村秀雄)
 4 「医行為」の問題点−患者家族の視点から(大塚孝司)

第2章 人体試料の利用と法
 1 研究・教育・医療での利用−問題の所在(森茂郎)
 2 人由来資料の研究利用(宇都木伸)
 3 解剖が担うべき現代的役割とその法的根拠(旗手俊彦)
 4 規制を形成する要素について(小澤時男)
 5 英国2004年人体組織法とその影響(ヴェロニカ・イングリッシュ/岩田太・新沼径訳)
第3章 医療安全と法
 1 医療安全と法の日米比較(ロバート・B・レフラー/三瀬朋子訳)
 2 診療行為に関連した死亡の調査分析モデル事業について(田原克志)
 3 刑事司法の現状(佐伯仁司)
 4 民事訴訟の現状(近藤昌昭)
 5 行政処分の現状(宇賀克也)
 5−1 病理解剖を基にした「医療関連死の医療評価システム」(深山正久・加治一毅)
 5−2 過失の追及と医療安全の推進(山口徹)
 5−3 医師法21条をめぐる現実的な課題(児玉安司)
 5−4 刑事処分と行政処分(畔柳達雄)
 5−5 医療被害者の「5つの願い」(加藤良夫)

第4章 医療過誤訴訟と現在
 1 医療訴訟−その役割と医療界への期待(前田順司)
 2 医療訴訟にみる患者の自己決定権論
   −最高裁平成17年9月8日判決を契機に(土屋裕子)
 3 医師の説明義務違反における損害論
   −義務違反と結果との因果関係を否定した事例をめぐって(畑中綾子)
 4 Wrongful birth訴訟の法社会学的考察
   −日米比較とアメリカ法からの示唆(秋元奈穂子)

第5章 生命倫理と法−発想の転換
 1 医療過誤訴訟改革と患者の安全
   −アメリカからの教訓(ランドール・R・ボーヴァーグ/岩田太訳)
 2 揺れる振り子
   −ヒトを対象とする研究における正義観の変遷
  (アンナ・マストロヤンニ/ジェフリー・カーン/樋口範雄訳)
 3 生命倫理はどこで道を間違えたのか(カール・E・シュナイダー/土屋裕子訳)

医療従事者と家族のための
小児在宅医療支援マニュアル


淀川キリスト教病院医務部長 船戸 正久 
神戸大学医学部保健学科教授 高田 哲 編著

・出版社 メディカ出版 
・定価 3,150円(本体3,000円+税) 
・発行 2006年9月
・ISBN4-8404-1756-3
・ISBN978-4-8404-1756-3
・商品コード T290130

くわしくはこちら(メディカ出版ホームページへ)

※当会の創立メンバーの一人であり、当会初代会長・平本弘冨美が、
第3章「2.家族が望む援助」を執筆しております。

目 次
第1章 小児の在宅医療の現況
  1.小児の在宅医療の現況と将来
   1 歩ちゃんの夢
   2 在宅医療の背景と政策的位置づけ
   3 小児の在宅医療の現況
   4 在宅医療の利点と欠点
   5 今後の地域支援システムの構築 
   6 第二医療の確立

  2.在宅医療と医療経済
   1 「医療制度構造改革試案」における在宅医療の位置づけ
   2 在宅医療の現状
   3 在宅医療の推進にあたっての論点
   4 今後の展望
 
  3.在宅医療とQOL
   1 在宅医療がもたらすもの
   2 障害児の親の気持ち
   3 システムとしての家族
   4 ICF分類の意味するもの
   5 医療的ケアの必要な子どもにとっての社会参加とは 

  4.在宅医療と医療的ケア
   1 在宅医療の広がり
   2 在宅医療と医療的ケア 
   3 医療的ケアの普及に伴って出てきた問題
   4 地域での取り組み(神戸市での経験より)
   5 まとめ

第2章 小児の在宅医療と医療的ケアの実際
  1. 在宅経管栄養法
   1 対象 2 目的 3 方法 4 家族による具体的なケア内容
   5 注意点および「してはいけないこと」

  2. 在宅自己導尿法
   1 対象 2 目的 3 方法 4 家族による具体的なケア内容
   5 注意点および「してはいけないこと」

  3. 在宅自己注射法
   1 対象 2 目的 3 方法 4 家族による具体的なケア内容
   5 注意点および「してはいけないこと」

  4. 在宅自己腹膜灌流法
   1 対象 2 目的 3 方法 4 家族による具体的なケア内容
   5 注意点および「してはいけないこと」

  5. 在宅中心静脈栄養法
   1 対象 2 目的 3 方法 4 家族による具体的なケア内容
   5 注意点および「してはいけないこと」

  6. 在宅酸素療法
   1 対象 2 目的 3 方法 4 家族による具体的なケア内容
   5 注意点および「してはいけないこと」

  7. 侵襲的在宅人工呼吸療法
   1 対象 2 目的 3 方法 4 家族による具体的なケア内容
   5 注意点および「してはいけないこと」

  8. 非侵襲的在宅人工呼吸療法
   1 対象 2 目的 3 方法 4 家族による具体的なケア内容
   5 注意点および「してはいけないこと」

  9. 在宅悪性腫瘍鎮痛および化学療法
   1 対象 2 目的 3 方法 4 家族による具体的なケア内容
   5 注意点および「してはいけないこと」

 10.その他の医療的ケア
   坐薬の挿入(解熱薬・抗痙攣薬)
   A 解熱薬
   1 対象 2 目的 3 方法 4 家族による具体的なケア内容
   5 注意点および「してはいけないこと」

   B 抗痙攣薬
   1 対象 2 目的 3 方法 4 家族による具体的なケア内容
   5 注意点および「してはいけないこと」
 
  薬剤吸入(気管支拡張薬・去痰薬・吸入ステロイド薬・抗アレルギー薬)
   1 対象 2 目的 3 方法 4 家族による具体的なケア内容
   5 注意点および「してはいけないこと」

  小児の蘇生
   1 対象 2 目的 3 方法 4 家族による具体的なケア内容
   5 注意点および「してはいけないこと」

第3章 退院後の支援と社会的資源
  1.退院時の指導
   1 はじめに
   2 在宅医療移行の条件

  2.家族が望む援助
   1 はじめに
   2 私たちの原点
   3 退院時研修
   4 メディカルコントロールではなくメディカルサポートを
   5 学校教育と「医療行為」
   6 支援制度と「医療行為」
   7 おわりに


  3.小児在宅医療外来と在宅医療支援チーム
   1 はじめに
   2 近年の小児在宅医療の特徴と問題点
   3 小児在宅医療外来
   4 小児在宅医療支援チーム
   5 おわりに

  4.在宅モニタリングシステム
   1 はじめに
   2 HOT における在宅モニタリング
   3 SaO2の目標値
   4 おわりに

  5.ホームケアクリニックの役割
   1 はじめに
   2 大阪北ホームケアクリニックの概要
   3 在宅医療を行う医療機関の探し方
   4 ホームケアクリニックの役割
   5 他の機関との提携
   6 おわりに

  6.訪問看護のはたらき
   1 はじめに
   2 訪問看護の歴史
   3 訪問看護とは
   4 在宅を考える
   5 訪問看護師の実際のかかわり
   6 今後の課題
   7 おわりに

  7.地域における支援体制と社会的資源
   1 はじめに
   2 障害者保健福祉施策をめぐる最近の動き
   3 小児在宅医療にかかわる施策と体制
   4 おわりに