ドキドキ外泊

アラームの音は注意喚起のためもあり不安になるような音であるが、

初めて自宅で聞くアラーム音はことさらドキッとさせられた。

原因は夜中に吸引したあと、

カニューレとフレキシブルチューブの接続が甘かったことにより、

接続部分が外れかけていたことだった。

気をつけているつもりでも、このようなことが起こってしまうのだなと改めて反省した。

 

そんなヒヤリハット体験をしたが、あっという間に時間は過ぎて病院へ戻るときが来た。

車へ乗せる時や、機器のセットを病院を出るときよりも慎重に慎重に行った。

何事もなく病院に戻ることができたときには、正直ホッとした。

息子の状態は、安定していたものの、両親は精神的にも肉体的にもヘトヘトだった。

 

しかし自宅に帰れたことは大きな自信となった。

こうして、ドキドキ外泊を無事終えることができた。